コロッセオの内観

15階建てのビルにも相当するコロッセオ

イタリアのローマで必ず行っておきたいスポットがコロッセオです。テレビの旅行番組などでも、ローマを訪れた際には必ずと言って良いほど撮影されるスポットです。

圧巻はその大きさです。幅は最大で188メートル、高さは50メートル弱で15階建てのビルに相当します。コロッセオは世界最大の円形闘技場ですが、現在残っている部分は元の大きさの3分の1に過ぎないと言われています。
そしてさらに驚くべきはその歴史です。コロッセオが完成したのは西暦80年、今から2000年ほども昔のことです。8年の歳月が建設に費やされ、完成した後は100日間に渡って完成記念の式典が開かれました。

コロッセオの外観

コロッセオは市民を楽しませるための娯楽施設として建設されました。それはローマ皇帝が市民の支持を得るための政治的な目論見でした。コロッセオでは剣闘士同士を闘わせたり、猛獣と剣闘士の対決などのイベントが市民のために行われました。

 

勇敢に戦った剣闘士たちの生死は皇帝が握っていました。皇帝の権力を誇示するという目的もあったのかも知れません。剣闘士と対決した動物はメソポタミア地方に生息するライオンやアフリカから連れて来られたゾウやカバだったと言われています。コロッセオの下水管からは様々な動物の骨が見つかっており、古代ローマ帝国の版図の広さを物語っています。

コロッセオでは水を張って船団を浮かべ、海戦の様子を再現することも出来たと言われています。また剣闘士を舞台に登場させるエレベーターも設置されていました。現在はコロッセオの地下が丸見えになっていますが、当時は取り外し可能なステージがあったと考えられています。水を張るときにはそのステージを取り外し65000リットルもの水をローマ水道を使って流し込んでいました。観客の収容人数は5万人前後と言われ、東京ドームに匹敵します。現代にも通じる機能や規模を備えた施設であり、イベントスペースの元祖だったと言えるでしょう。

ドロミテ街道の景観

イタリアでもアルプスを楽しめる ~ドロミテ街道

イタリア北東部にあり、東アルプス山脈の一部であるドロミテ。北はリエンツァ川、西はイザルコ川・アディジェ川、南はブレンタ川、東はピアーヴェ川に囲まれた一帯であり、非常に美しい風景が広がる地域です。そのドロミテの地域を通り抜ける街道がドロミテ街道です。

 

旅行会社・各社からさまざまなハイキング・ドライビングコースのプランがリリースされており、実にさまざまです。見どころとしては標高1382mもの高所に位置する素朴なヴィーゴディファッサの村をはじめとする景観が非常に美しいです。「アルプスの少女ハイジ」の世界のような、美しい山々と草原、そして湖に囲まれた村はぜひ一度訪れたいところ。

 

そして、何より村からも見ることのできる名峰の数々をその目に焼き付けておきたいところです。朝焼けが非常に美しい「カテナッツォ山群」をはじめとして、山群を構成する一角である「ローゼンガルデン」、「ヴィオレット」、「ラールセック」の3大峰が織り成す、雄大かつ美しい大迫力の自然を、真近に感じながら歩ける点はドロミテ街道の大きな魅力のひとつと言えるでしょう。

 

他にも、プランが少なく訪れるチャンスが限りなくレアな名峰「ラテマール」が映る神秘のカレッツァ湖、名峰「カテナッツォ」山麓や、「サッソルンゴ」、「セラ山群」、「トファーナ」など、名立たる名峰もぜひ見ておきたいところ。定番の「ヤッホー」を叫ぶことすら忘れてしまいそうです。雄大な自然に囲まれて、ぜひ心を癒されてリフレッシュしてください。

 

そして、ドロミテ最高峰である「マルモラーダ」や「チベッタ」などを望む「ベルベデーレ」からのハイキングコースなど、非常にコースは豊富です。路線バスを駆使してセラ峠からサッソルンゴ付近に迫るトレイルを歩くプラン、ドロミテ街道をドライブしたり長期にわたって連泊しながらじっくりとハイキングを楽しむことのできるプランなど、非常にバラエティ豊かです。ぜひお好み・ご希望のプランをチョイスしましょう。